サッカーの歴史

イギリスのイングランドでは何百人もの人々がふたつのチームに分かれてボールを奪い合いながら、ゴールに運ぶ競技が伝統的に行われてきました。この競技はマスフットボールと呼ばれてきました。

ルールも作られて18世紀半ばには学校でも行われるようになってきました。1863年にはFA(フットボール協会)ができて、ボールは足で運ぶというルールができました。このルールができて以降、世界中に広まりました。

イングランドがサッカー(フットボール)の発祥の地であることから、サッカーのワールドカップ(1930年から4年おきに開催)にはイギリス代表のほかに、イングランドの代表が競技に参加しています。

日本にも伝えられていこう、メキシコオリンピックでの活躍や、近年ではワールドカップ出場を果たし、連続して出場しています。

そして女子では2011年に日本は金メダルを取るまでになりました。

マット運動のコツのまとめ

いくつかの器械体操についてうまくいくようになるコツをまとめます。空中や回転の間に、自分の位置や姿勢がどのようになっているかイメージできるようになっていることがとても大切です。視線をどの方向にもっていくかも大事です。

①開脚前転・・・前に回りながらひざを伸ばしてマットにつく直前に開脚をしますが、そのさいに両手をハの字の形にももの内側につくと押しやすくうまく回転できます。起き上がる際に、上体を前に曲げるようにすると腰を浮かせることができます。

②開脚後転・・・手のひらを上に向けて耳の横辺りに置きます。後転してつま先(よく伸ばす)がマットにつく直前で開脚するようにします。なるべく両足を手の位置近くにつき、両手でマットを押して立つようにします。

③側方倒立回転・・・まっすぐ回転するコツは、踏み切りの際に思い切りよく強く踏み切ることで、回転力をつけるとうまくいきます。

陸上スタートの基本

陸上競技の基本について説明しましょう。

短距離のスタート

まずは短距離走でのスタートの仕方。腰を落として両手をマークの手前についてスタートするのがクラウチングスタートです。

1.「オン・ユア・マークス」(位置に着いて)
肩幅に両手を広げてスタートラインより内側に指を立ててつきます。ひじは伸ばしたままです。

2.「セット」(用意)
腰を上げてを伸ばします。顔は真下を向きます。腕に体重を乗せすぎないのがコツです。

3.「ドン」(スタートの合図)
ブロックを足で思いっきり蹴りスタートします。前傾姿勢を保ったまま(顔は下を向いたまま)徐々に腕を振りながら上半身を起こしつつ前を向いていきます。静止していないといけません。

クラウチングスタートの種類

クラウチングスタートのおもに3種類について学びます。
(1)ミディアムスタート
 足の位置が(2)と(3)の中間ほどです。もっとも普通のスタートの方法です。
(2)パンチスタート
 両足の間が1足長ほどで、最初の一歩目が速く出せます。しかし腕への負担が大きくな
 ります。
(3)エロンゲートスタート
 両足の間が2足長ほどで、蹴る力が最も大きく出せます。腕と足などの構えのバランス
 もよいですが、スタートの反応は遅くなります。慣れないうちはこの方法がもっともよ
 いです。

スタートのルール

こうした行動は不正スタートフライング)となってしまいます。国際競技では1回目で失格です。中学生の大会などでは、1回目は警告、2回目では違反者は全て失格です。

*「オン・ユア・マークス」からスタートの信号の音が発せられるまでの間に、スタートラインやそれより前の地面に触れてはいけません。
*「オン・ユア・マークス」あるいは「セット」の合図ですぐにその姿勢をとらなかったとき。
*スタートの信号よりも前に反応してスタートしはじめたとき。

それからセパレートゾーンで自分が割り当てられたコース以外を意図的に走って有利になった場合も失格になります。