トマト栽培練習

トマトの栽培についての練習問題です。

問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )内に選択肢がある場合には正しい方を選ぼう。

トマトづくりを説明しましょう。トマトを植える場所の( ① )をする必要があります。まず土を耕します。その際に( ② )を十分に入れます。

土のpHが(③低い 高い)、( ④ )を加えて、土のpHを(⑤弱酸性~中性 塩基性)付近にする必要があります。

それから1週間ほど置いてから、トマトを育てるための( ⑥ )を入れます。トマトが生育するうえで、必要な養分(窒素、リン酸、( ⑦ )を含む)を前もって植える部分の下の地中(深さ20~30㎝あたり)のところに入れて土をかぶせます。

再び3日間~1週間ほど置いた後、トマトの苗を植え付ける( ⑧ )をします。植え付けた後は、苗が風などで動かないように定着しやすくするために、仮支柱で支えます。その後、水を十分に与えます。

しばらくすると茎が伸びてきます。それにともない、( ⑨ )(わき芽)が伸びてきますので、それをとります。花芽がつく位置まではこの⑨を摘み取る( ⑩ )をすることが必要です。

定植から2週間ほど過ぎたら、先端の葉の様子を観察しながら、栄養分を補給する( ⑪ )をするとよいです。

この時期になると、仮支柱に代わって、本支柱を立て、トマトの苗をひもで( ⑫ )の字に結びます。トマトの実が重くなりますので、しっかり支持する必要があります。

花芽がついたら、指で軽くゆすり受粉をうながします。やがて実が膨らんできます。4~5段の花芽がついたことを確認したら、茎の先を支柱の高さで( ⑬ )します。

雨が降ると土を跳ね上げて葉が病気になりやすくなりますから、わらなどで( ⑭ )(おおい)をして土がはねることを防ぎます。同時に土の表面が乾きすぎることを防ぎます。

こうしてトマトが熟したら収穫します。

答え ①土づくり ②たい肥 ③低い ④苦土石灰 ⑤弱酸性~中性 ⑥元肥 ⑦カリ ⑧定植 ⑨えき芽 ⑩摘芽 ⑪追肥 ⑫8 ⑬摘心 ⑭マルチ

種蒔き・育苗 栽培練習問題

栽培の練習問題を作りました。試験勉強の確認などに利用してください。

問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

良い作物を作るには、良い苗を作る必要があります。これを( ① )といいます。苗をしっかり作ることができたら、半分収穫に近づいたといえます。

苗を育てるには、作るものによって元になるものに違いがあります。( ② )をまいたり、( ③ )芽で育てたり、( ④ )分けを行ったり、分球したりすることがあります。

種まきをする場合には、まく( ⑤ )が大切です。適切な温度と( ⑥ )分、酸素が必要になります。

育つと大きくなってきますから、うね間や( ⑦ )間などの適切な間隔をとって植えつける必要があります。

答え ①育苗 ②種 ③挿し ④株 ⑤時期 ⑥水 ⑦株

問2.次は育苗の各作業について書いた文です。( )に適当な語句を入れよう。

種まき
種まきには、比較的小さな種子についてはレタスやパンジーなどのように( ① )まきするもの、適当な間隔で( ② )まきするもの、比較的大きな種の場合にはセルトレイやポットにひとつ~3個ほどまくまき方もあります。種の大きさによって、あとの植えかえや、まびくことを考えてまくようにします。

定植
苗が育ち定植をする場合には、畑や鉢、花壇に必要な堆肥や肥料を前もって入れておきます。1週間前までにその作業を終わらせ土になじませておくとよいです。

定植する際にはポットからでしたら、深く植えすぎないことがポイントです。ポットの元の高さが少し出るくらいがちょうどよいです。根ばちをくずさないように植えつけると良いです。植えたら( ③ )を行います。

定植後の管理
定植後の管理について説明します。鉢の場合には土の表面が( ④ )たら水やりをします。その際に( ⑤ )の原因になるので作物の葉などに土がかからないようにします。

周囲に草が生えてきたら、早めに( ⑥ )を行います。( ⑦ )通しや日当たりをよくし、病気を防ぐためです。

作物(例えばトマトなど)によってはわき芽( ⑧ )を摘芽して、余分な栄養がいかないようにして風通しを良くします。同じく、作物の先をとる( ⑨ )を行う場合もあります。

大きくなってくると風などで倒れてしまうことがあるので、( ⑩ )をたてます。その際には8の字になるように⑩と作物を結びます。つる植物などは⑩に( ⑪ )する作業を行います。

害虫などが出た場合にはテープなどでとります。

答え ①ばら ②すじ ③水やり ④乾い ⑤病気 ⑥除草 ⑦風 ⑧えき芽 ⑨摘心 ⑩支柱 ⑪誘引