ごみの処理の練習問題

つぎの文中の( )に適語を入れよう。

毎日の生活のなかでどうしてもごみが出てしまいます。そのままごみをほうっておくとまわりはすぐにごみだらけになってしまうでしょう。

そのためごみはつねに適切な方法で処理されています。さまざまな処理法がありますがそれは住んでいる地域により多少ちがいがあります。なかでも多いのはごみの( ① )です。ごみを燃やすには燃料が必要になります。( ② )やガスがその燃料として使われることが多いです。

ごみを燃やすときには有害な( ③ )がなるべく多くできないように、燃やす温度や方法を工夫するようにしていますが、それでも燃やすときにできる③の影響には注意が必要です。

燃やさない場合には( ④ )によりごみに土砂をかぶせる方法で埋められています。しかしそのごみを④できる場所にも限界があります。

そこでごみを( ⑤ )したり資源化したり、くりかえし利用する( ⑥ )で利用したりすることが広くおこなわれています。ごみをこまかく( ⑦ )することにより資源化することができます。

私たちの生活の中でごみを減らす方法として、ものを長く大事に使ったり、1回だけでなくくりかえし使える製品やリサイクルの容易な商品をさがしたりすることもだいじなことです。それにより地球環境への負荷をすこしでもへらすことがもとめられています。

こたえ ①焼却 ②石油 ③化学物質(あるいはダイオキシンなど) ④埋め立て ⑤減量 ⑥リサイクル ⑦分別

環境と適応 練習問題

環境と適応に関する練習問題です。

問1 次の文の( )に適当な語句を入れるか、正しい方を選ぼう。

周囲の温度が変化するにつれて、私たちの体では、( ① )を保つはたらきが起こります。酸素の濃度や気圧の変化についても同様に体は反応して、一定の機能を保とうとします。

このように体が環境の変化にともなって、対応しようとすることを( ② )といいます。その働きのことを( ➂ )といいます。この能力は、さまざまな環境の体験を繰り返すことで(④弱める 高める)ことができます。

例えば、私たちが冬が来るときは寒く感じても、しばらくその寒さが続いているうちに、体が慣れて、同じ気温ではそれほど寒く感じなくなるような働きです。

しかし、その能力には限りがあります。冬山などのとても気温の(⑤高い 低い)ところなどの過酷な環境には、耐えられず遭難してしまうこともあります。酸素の不足や有害物質のある環境では、それに伴う症状が現れることがあります。熱中症などもそうした症状のひとつです。

それではこうした環境の条件とはどんなものがあるでしょう。そのひとつは温度です。過ごすのにちょうどいい温度のことを8 ⑥ )といい、夏では( ⑦ )℃、冬では( ⑧ )℃です。

その範囲を外れると暑く感じたり、寒さを感じたりします。あまりに極端な温度は上に示したように、適応能力を超えますから、適度な冷暖房や暑さや寒さをしのぐ工夫が大切になります。また、あまりに冷暖房に頼りのもよくありません。環境への適応能力を低下させてしまうことにつながるからです。

答え ①体温 ②適応 ➂適応能力 ④高める ⑤低い ⑥至適温度 ⑦25~28 ⑧18~20

生活習慣病 練習問題

保健の教科書をよく理解してから以下の問題を解いてみるといいですよ。全部記述式で答えますから少し難しいです。

問1.生活習慣病とは生活の習慣がその病気に関わる病気のことです。どんなものがあるかその中から3つの病気の名前をあげよう。

答え 糖尿病、がん、心臓病、脳卒中、高血圧、などから3つ。

問2.日本人の三大死因となっている生活習慣病の3つをあげよう。

答え がん、心臓病、脳卒中は日本人の三大死因になっています。

問3.どんな生活習慣がこれらの病気の引き金になるかそのうちから3つあげよう。

答え 食事の乱れ 運動不足 酒の飲みすぎ 喫煙 ストレス 脂肪のとりすぎ 塩分のとりすぎなどから3つ。(これらが長年続くことで発症するといわれています。)

問4.生活習慣病のひとつであるがんを予防するにはどんなことを守るとよいとされていますか。思いつくものを5つあげよう。
答え ①体を清潔に保つ、②肉のこげを取り除いて食べる、③限度を超えた飲酒を避ける、
④食べすぎ、脂肪の取りすぎを避ける、⑤塩分の摂取を控える、⑥日光にあたりすぎない、
⑦多くの食品、変化のある食事をする、⑧ビタミン(適量)と繊維質を摂る、⑨運動をする、⑩バランスの取れた栄養を摂取、⑪カビに注意する、⑫喫煙しない、などから5つ答えます。

問5.生活習慣病を予防するにはどのようなことに注意したらよいか短い文で答えよう。

答え ①健康の増進と発症の予防 ②予防を支援する社会的環境の整備 ③早期発見と早期治療などについてまとめます。(子どものときから発症を予防する生活習慣を身につけることが大切です。)