エネルギー変換 練習問題2

問1.次の文を読んであとの問いに答えよう。

日本の発電の方法にはおもに火力発電、原子力発電、水力発電、風力発電、太陽光発電、地熱発電などがあります。

火力発電には、石油、石炭、(①)などを燃料に用います。これらを燃やして発生した(②)で水蒸気をつくり(③)を回して発電します。これらの燃料を燃やす際に発生する二酸化炭素などの(④)の削減に向けた取り組みが必要となっています。

原子力発電には、ウランなどを用います。ウランが核分裂する際の熱を火力発電と同様の方法で発電に利用します。それで発電所の施設は(⑤)に配慮をする必要があり、あとに残る放射性物質を長い期間にわたって管理することが課題となります。

水力発電では、ダムなどの水を使って発電します。高い場所にある水の(⑥)エネルギーを落下する際に運動エネルギーに変えて電気エネルギーを発生させます。

風力・太陽光発電は次のように発電します。風力発電所は、風がつねによく吹く(⑦)に建設することが多く、太陽光発電は建物や住宅に設けます。風力・太陽光発電ともに、(⑧)の影響を受けます。

地熱発電は(⑨)活動に伴う地下の熱を利用します。そのためそういった地域に発電できる(⑩)が限られます。

(1)①~⑩の( )にあてはまる言葉を答えよう。
(2)火力発電の石油、石炭、①などを何燃料といいますか。
(3)原子力発電のウランなどを何燃料といいますか。
(4)水力発電の施設は、ふつうどのような場所につくられますか。次から記号で選ぼう。
  ア)海岸  イ)山間部  ウ)川の下流
(5)風や太陽光などのエネルギーを何エネルギーといいますか。
(6)地熱発電が行われる地域の候補になる場所の問題点となりがちな点を以下から記号で選ぼう。
  ア)ごみ処理場  イ)国立公園内  ウ)排出ガス  

こたえ (1)①天然ガス ②熱(熱エネルギー)③タービン ④温室効果ガス ⑤安全性 ⑥位置 ⑦海岸部(海辺) ⑧天候 ⑨火山 ⑩場所 (2)化石燃料 (3)核燃料 (4)イ (5)再生可能エネルギー (6)イ

投稿者: jitsugi

5教科と実技教科、つまり何でも教える学習サポートを運営しています。ネットでやりとりしながら教える対象は小学生~一般までさまざま。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です