体ほぐしの運動

受験で体を動かす機会が減っていた人もいるでしょうし、これから春休みで運動不足になる人もいるでしょう。また様々なストレスを抱える人もいるかもしれません。

こういった周囲の状況によって、活発に動くことが減ってしまっている場合には体ほぐしの運動をすると心と体をリラクゼーションして、リフレッシュすることができます。そうして自分の体の状態を知り、調子を整え、仲間と交流することができます。

体ほぐしの運動はどれも身近な場所で手軽に行うことができるものばかりです。学習だけでなく実際に行うといいですよ。

(1)ボールやなわ、マットや跳び箱などを使ったのびのびとした運動
(2)リズムを生かした体操や弾むような動きを取り入れた運動
 ペアで体を転がしたり、揺さぶったり、たたきあうなど余分な力を抜く運動
 リズミカルな動きを伴う運動
(3)ペアでのストレッチ運動
 足をお尻にくっつけるようにして押してもらう運動
 相手の腕をつかんで移動する運動
 相手の足を持って左右へ揺らす運動
(4)ウォーキングやジョギング
 ペースを変えながらや話をしながらのウォーキングやジョギング

体ほぐし練習問題

体ほぐしの運動について練習問題を作りました。

問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。なお( )内に選択肢がある場合には正しいほうを選ぼう。

(①体 パソコン)を動かすことが少ない人がいるでしょうし、春休みで(②運動 栄養)不足になる人もいるでしょう。また様々なストレスを抱える人もいるかもしれません。

こういった周囲の状況によって、活発に動くことが減ってしまっている場合には、(③体ほぐし 筋力増強)の運動をすると心と体を(④鍛えて リラクゼーションして)、リフレッシュすることができます。そうして自分の体の状態を知り、調子を整え、仲間と交流することができます。

体ほぐしの運動はどれも身近な場所で手軽に行うことができるものばかりです。次のようなものがあります。

(1)(⑤ボール 平均台)やなわ、マットや跳び箱などを使ったのびのびとした運動
(2)(⑥リズム 体幹)を生かした体操や弾むような動きを取り入れた運動
   ペアで体を転がしたり、揺さぶったり、たたきあうなど余分な力を抜く運動
   リズミカルな動きを伴う運動
(3)ペアでの( ⑦ )運動
 足をお尻にくっつけるようにして押してもらう運動
 相手の腕をつかんで移動する運動
 相手の足を持って左右へ揺らす運動
(4)( ⑧ )やジョギング
 ペースを変えながらや話をしながらの⑧やジョギング

答え ①体 ②運動 ③体ほぐし ④リラクゼーションして ⑤ボール ⑥リズム ⑦ストレッチ ⑧ウォーキング

体ほぐし運動

今日は体ほぐし運動についてです。

これまであまり動かしてこなかった部分をほぐしたり、これから行う運動でけがをしにくい状態にしていくために、体ほぐし運動を行います。

この運動によって、体を使う楽しさや心地の良さを味わうことができます。そして、仲間と交流したり、お互いの体調を知ったりすることができます。

姿勢の転換運動
体の状態を維持していく上で姿勢を保つことは大事です。床に横になったり、座った状態、転がるなどの姿勢で心と体の状態を知るようにします。

例えば、横たわった姿勢のうつぶせからあおむけにすばやく(あるいはゆっくり)転換します。そのとき自分の体の動く向きの感覚を意識して行います。

その他にも前回り→、仰向けに横たわる→こま回り→うつぶせ→うさぎはね→あおむけ
といった一連の動きをつなげて行って、次々に姿勢を変える転換運動を行います。

伸展運動と脱力運動

体のいろいろな部分を十分伸ばし、そのあと脱力してリラックスします。この動きで心地よさを味わいます。

・背中を丸めて伸ばす→前かがみの姿勢で脱力してリラックス
・胸を後ろにそらす→前かがみの姿勢で脱力してリラックス
・腕を上に伸び上がる→前かがみの姿勢で脱力してリラックス
・体側を伸ばす→前かがみの姿勢で脱力してリラックス

移動運動
距離、方向、スピードなどの運動の条件を変化させることにより、軽快にリズミカルな動きの運動を行います。この運動を行った後は、リラックスして構えた姿勢をとります。

伸び上がる、ジャンプする、ウォーキングする、ジョギングする、ボールや縄などの道具を使った運動(ドリブル、投げ上げ、両足跳び、駆け足跳びなど)

仲間との交流を楽しむ運動
仲間と共同して協力し合いながら行います。

これには体側伸ばし、体反らし、上体前曲げ、担ぎ合いなど様々な運動があります。その他にもボールや棒、縄などの道具を使った運動があります。