技術家庭科がはじまりました。ものづくりから始める中学校が多いのと思います。
それではものをつくるときにはどのようにすすめていくとよいでしょうか。まず、身の回りにあるものは使う目的が必ずあります。そこで、設計をしてねらい通りのことに使えるか考えます。そしてひと通り設計して材料や用具がそろい、製作場所が整えば製作に移ります。
話を少しもどし設計の段階では、何を作るか決めます。その際の考えの道筋のことを構想といいます。そして図に表してみます。そして設計にうつります。その際にはそのものの機能や構造をしっかり調べます。そしてそれにふさわしい材料を選びます。さらに加工方法を検討してそれに必要な用具などをそろえます。
そして実際に製作に移ります。製作品の材料取り、部品を加工したり、組み立てたりします。さらに仕上げが必要な場合もあります。
ものができたら実際に使用してみます。保守・点検を行い使用上問題がないか検討します。場合によってはここで補修や改良が必要になることがあります。そして場合によっては壊れることがありますから修理を行います。
修理ができないことが明らかになったら、廃棄するか、リサイクルします。そうやって別のものづくりの際に使用することがあります。これは循環型社会をめざす上で重要な考え方です。
たとえば自動車などもほとんどの部品などが、このようにリサイクルすることで再資源、省資源を、省エネルギー、廃棄物の削減などが行えるようになって来ました。
それから、人に優しいものづくりをするひつようがあります。ユニバーサルデザインになるようにし、安全と健康にプラスになるもの作りとなるようにします。そして快適な環境づくりに貢献できるものがふさわしいです。
文だけではつまらないと思ふ
そう云うのは良くない気がする。